草月県支部展
- hirosrilanka
- 2023年12月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年12月30日
2022.5.19~24日まで「家元継承20周年記念福岡県支部草月生け花展 草の力ーあらたなる挑戦」が博多阪急で家元・勅使川原茜特別出品を得て、コロナ下により1年遅れで開催。19日~21日の前期162人、22日~24日の後期118人参加という大規模な展覧会で作品のレベルも高く、大勢の観覧者で賑わった。
私は前期に中作品を出品させていただけた。高さが必要なので持っている花器としては鉄花器しかないので、今回もSDGs関係で地球を作ることにした。白系の花で全体を覆うのと赤く塗った石化エニシダを上下に配置し、赤と金と青の竹ひごを周回させ

た。全体を覆う花が大量に必要でイオンの中の花屋に注文していたが、前日に確認すると確保できてないという。慌てて天神、中洲川端に出て何とか確保。
設営当日は井村さんに手伝ってもらう。量は確保したつもりだったが、かなり足りなくて後ろはあまり埋められなかったのと、前面に重みがかかるため倒れて来て、後ろに重みをかけるためのものを駅の中を探して歩いたりして、相当時間がかかった。結局片山先生が見て、明日ちょっと枝を持ってきましょうとおっしゃた。翌朝早めに行って先生が来られるのを待った。先生は小枝を2本持ってこられてちょちょっとあてがっただけであっという間に安定した。びっくり、流石片山先生! 3日間ではあったが、やはり新鮮でいい花材を全部揃えられなかったので、途中で落ちたりして、ちょっと残念な結果になった。
コメント